ツヤ肌とテカり肌の違いは? [スキンケア]
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◆ツヤ肌を作るケア方法とは?
潤いのあるツヤツヤなお肌には憧れますが、
なかなか理想通りの肌になるのは難しいですよね。
これから暖かい季節になり、テカリが気になる季節がやってきます。
ツヤ肌とテカリ肌の違いって、いったい何なんでしょう?
◆ツヤ肌とテカリ肌の違い
ツヤ肌とテカリ肌は、似ていますが全く違うもので、
皮膚から分泌される油分と水分のバランスの違いによって変わります。
水分量と油分のバランスが理想的ならツヤ肌に、
水分量が少なくて油分が多くバランスが崩れている状態はテカリ肌となってしまいます。
水分で肌を潤し、その水分が逃げないように蓋をするのが油分と言われていて、
肌にはどちらも必要です。
油分の量が多くなり、バランスが崩れると
皮膚の表面に余った油分が「テカリ」として出てしまいます。
◆日々のお手入れで肌の水分・油分のバランスをチェック
水分と油分のバランスは、洗顔や化粧水をつける時などに
「自分の肌をよく見て観察する」 習慣をつけることで、チェックできるようになります。
自分の肌の状態が分かるようになり、お手入れ方法が見えてくるはずです。
◆「ツヤ」と「テカリ」の見分け方
状態の見分け方は、手で触れたときに油分が手についてべたつかず
「しっとり感」を感じるなら「ツヤ」と判断。
逆に、手のひらに油分がついて「ベタつき」があるなら「テカリ」と判断できます。
鼻やおでこ、頬など、メイクが崩れている箇所がありますが
そこは皮脂が過剰に分泌している場所で、テカリやすいところです。
◆テカリを防ぐ洗顔と保湿
テカリを防ぐためには、丁寧な洗顔と保湿が必須になります。
洗顔は以下の工程で行います。
1.クレンジングは「クリームタイプ」か「オイルタイプ」のような
洗浄力の高めのものを使用し、毛穴に詰まった汚れをしっかり取り除きましょう。
クレンジングの後は洗顔料を使用して、皮膚表面の皮脂(油)をきちんと洗い流します。
※乾燥肌の人は、洗浄力の高いクレンジング剤では余計に乾燥することがありますので
肌に優しいクレンジング剤をお使いください)
2.化粧水をコットンの裏までしみるくらいたっぷりと含ませ、
やさしく顔全体をパッティングします。
3.1分ほど待ち、顔の表面の水分がなくなってきたら、
「乾燥している」と感じるところに、もう一度化粧水を重ねづけします。
この時は化粧水を手のひらに取り、乾燥を感じるところにつけます。
テカリの原因は、肌表面ではなく肌内部が乾燥状態の「インナードライ」が
原因のことが多いため、しっかりと保湿することが重要です。
4.さらに、30秒ほど待ち、まだ乾燥を感じる箇所があるときは「3」と同じように、
さらに化粧水を重ねづけします。
5.顔全体にクリームをつけて終了です。
クリームをつけると油っぽくなってしまう場合は、軽いテクスチュアのものを選びましょう。
油っぽくなるからといって、全く油分をつけないと、せっかく化粧水であたえた水分が
蒸発しやすくなります。
そうすると、肌は保護作用で再び皮脂を過剰に分泌するので、
油分はカットしすぎないようにしましょう。
肌の状態は日々変化しています。
肌の状態を見ながら、アイテムを足したり、引いたり、ベストな状態に近づけるように、
正しい洗顔と保湿の方法を知って、自分の肌をよく観察することで、テカリを防ぎましょう!
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