花粉症皮膚炎ってなんだ? [花粉症]
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私は昔からアレルギー体質で、小さいころは喘息があったり
大人になってからは、急にアトピー性皮膚炎を発症してしまったり
ハウスダストで、ホコリの多い部屋に入ると呼吸が苦しくなってしまいます。
去年まで花粉は大丈夫だったんですが
今年に入ってから、目頭からまぶた、肌がかゆくなり
ガサガサになったり、まぶたが泣きはらした次の日みたいに
腫れたりするようになりました。
原因を調べてみたところ、どうやら最近知られるようになった
「花粉症皮膚炎」というものらしいのです。
春先はお肌が荒れやすい時期で、季節の変わり目という要因だけでなく、
花粉症との関わりもあるようです。
花粉は目や鼻だけでなく、肌にも影響を及ぼすなんて知りませんでした。
私は花粉症じゃないから関係ないという方も、
実は知らないうちに花粉のダメージを受けていることがあるかもしれません!
正しいスキンケア方法を知って万全の対策をしましょう!
◆花粉皮膚炎とは?
春は1年の中でも花粉の飛散量がもっとも多い時期。
その花粉が原因で身体がアレルギー反応を起こすと、
目がかゆくなったり、鼻水がでたり、肌がかゆくなったりします。
春は、気候や温度変化が大きいので乾燥しやすく、
紫外線量も増加してくるため、お肌への負担が大きくなります。
皮膚のバリア機能が低下しやすく、「花粉皮膚炎」を引き起こしやすい時期と言えます。
症状としては、顔全体がかゆい、肌が乾燥する、顔が腫れぼったいなど。
現在「花粉皮膚炎」は深刻な肌トラブルとなっています。
~花粉皮膚炎・肌荒れの対策方法~
アレルギー症状が原因で花粉症皮膚炎・肌荒れを起こしている場合、
対策はとても難しい状態。
花粉の季節、肌が弱っているときは、それを治そうと新しい化粧品や、
より保湿力の高い化粧品を使いたくなりますが、
このような攻めの行動は起こさず、症状がひどい場合は皮膚科を受診し、
体の中から肌の抵抗力を上げる対策を行った方が無難です。
①症状がひどいときは皮膚科に行きましょう
肌の赤みや、ちょっとした刺激にもヒリヒリする状態まで悪化している場合は、
皮膚科を受診してください。
肌に低刺激で効果のある薬を処方してもらえます。
医師のアドバイスを聞いて、適量を塗って肌が回復するのを待ちましょう。
②敏感肌用の基礎化粧品に変える
花粉皮膚炎は肌のバリア機能が低下している状態です。
今まで使っていた基礎化粧品成分が刺激になることも。
このような状態だと保湿力の高い化粧品を選ぶよりも、
低刺激な敏感肌用のものに変えて、こまめに保湿してください。
「赤ちゃんでも使える」肌にやさしい基礎化粧品に変更しましょう。
始めはトライアルセットなどを使用し、ヒリヒリせず保湿できたら、
通常のものを購入する方が失敗しないです。
③メイクは最低限にして、負担を減らしましょう
メイクも肌の刺激になることがあります。
花粉時季の敏感肌は、摩擦やメイクの成分でもヒリヒリしてしまいます。
この時期はミネラルファンデーションのような肌に優しいものにしましょう。
日焼けが気になる方は、低刺激の日焼け止めをお使いください。
④洗顔料は使用しない(またはぬるま湯洗顔のみ)
肌のバリア機能が低下している為、クレンジング剤はNG。
ただでさえ皮脂が減ってしまっているので、クレンジングで洗うと
ますます肌を最悪な状態にしてしまいます。
低刺激の石鹸でもしみる場合は、洗顔をしないか、ぬるま湯だけで洗顔しましょう。
メイクもお湯だけで落とせる優しいものにするといいです。
⑤肌のターンオーバーを促す食事とたっぷりの睡眠を
花粉時季の弱った肌は、質のよいたっぷりの睡眠で労りましょう。
肌のゴールデンタイムにしっかり睡眠をとり、肌が喜ぶ食事を。
ビタミンB群は代謝をよくして、ビタミンC・Eは弱った肌をサポートしてくれます。
肌の生まれ変わりにはビタミンH(ビオチン)を。
食事で摂るのが難しい場合は、サプリメントがおすすめです。
いかがでしたか?
厄介な花粉症皮膚炎や肌荒れは、ひどくなる前に皮膚科へ行きましょう。
その他にも生活面でもしっかり肌をサポートしましょう。
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