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その肌荒れ、女性ホルモンが原因かもしれません! [女性ホルモン]
前回は、女性ホルモンについて簡単に説明しましたが、
ここからはよくある様々な不調を症状ごとに説明していきます。
【不調①】 肌荒れがなかなか治らない
◆女性ホルモンの分泌が低下し、コラーゲンも減少
肌の弾力を保っているコラーゲンは、女性ホルモンが低下することで少なくなるため、
肌に弾力がなくなり、乾燥してカサついてしまいます。
皮膚の弾力が失われることで、少しの刺激でも敏感に反応し
かゆみ・かぶれ・湿疹ができやすいのも女性ホルモンの低下が影響しています。
皮膚のいちばん外側にある角質層は、
毎日少しづつ剥がれて新しい表皮細胞が押し上げられます。
これがターンオーバーです。 皮膚はターンオーバーを繰り返して生まれ変わります。
女性ホルモンの分泌が低下して、新陳代謝がスムーズに行われなくなると、
ターンオーバーのサイクルが遅くなるので、角質層も厚くなります。
◆女性ホルモンの変化に合わせてケアしましょう
お肌のケア方法は、生理周期に合わせて行うと効果的!
生理期・・・肌がもっとも敏感な時期
赤みやかゆみ、かぶれなどが出やすいので、刺激を与えないことが大事。
マッサージやスクラブなどは肌に負担がかかるので避けた方が無難です。
この時期に新しい化粧品を試すのも控えた方がいいでしょう。
ハッピー期・・・肌が絶好調な時期
素肌の美しさを生かすメークが楽しめます。
新しい化粧品を試すのにも適した時期。
マッサージ、スクラブ、ピーリング、髪のカラーリング、パーマなど、
刺激のあるケアをするならこの時期が適しています。
ニュートラル期・・・まだ肌は安定している時期
マッサージやスクラブなどのケアもOK!
オイリー肌の人はPMS期が近づくにつれて、ニキビや吹き出物が出やすくなるので注意。
PMS期・・・ひと月の中で皮脂分泌がいちばん盛んな時期
さっぱり系のスキンケアをしましょう。 化粧水だけのケアはダメです!
やさしくクレンジングして、美容液やクリームで保湿はしっかりとしてください。
これを怠ると毛穴が開いてしまいます。
吹き出物対策には、たっぷりの睡眠と、ビタミンB、C、E、ミネラルを
たくさんとることも大事です。
◆肌荒れ対策のために気をつけたいこと
食事では皮膚や粘膜の健康を保って老化を防ぐβ-カロテン(ビタミンA)を
多くとるように心がけましょう。
ニンジン、ほうれん草、カボチャ、春菊、小松菜、セリ、ニラ、赤シソ、モロヘイヤなどの
緑黄色野菜に多く含まれています。
入浴で新陳代謝を高めることもおすすめです。
半身浴を20~30分行うことで、じんわり汗が出て新陳代謝を促します。
入浴時にゴシゴシ肌をこするのはNG!
肌の大事な油分をとってしまい、肌を傷つけてしまいます。
やさしくなでる程度で十分です。
次回に続く・・・
女性ホルモンのパワーを味方に美しくなろう! [女性ホルモン]
「キレイになりたい」「美しくなりたい」
女性なら誰もが願うことです。
そこで注目してほしいのが“女性ホルモン”です。
女性ホルモンの知識があると、不調の理由がわかり、対策も立てらるようになり
自分で上手にコントロールできるようになります。
体・肌・心を自分でコントロールできたら、すごいと思いませんか?
どんなにオシャレして着飾っても、不調があるとキレイに見えません。
肌や髪は、体や心の中を表しています。
小さな不調を体からのサインだと思って、放っておかないでください。
女性ホルモンの知識があれば、疲れ、冷え、生理痛、肩こり、イライラ、落ち込みなどの
不調解消やダイエット、美肌、美髪を目指すといった“美しさ”への希望も叶えられます。
女性ホルモンのことを知り、美しくキレイになりましょう!
Ⅰ.肌と髪に悩みはじめたら
もしかしたら、その悩みは女性ホルモンが原因かも!?
「素肌美人になりたい」「スタイル美人になりたい」
「不調をなんとかしたい」「いつまでも若くいたい」
女性なら誰でもこう思っているのではないでしょうか?
女性は、体も心も肌も、女性ホルモンの影響を受けています。
女性ホルモンのことを知り、攻略することで「キレイ」&「元気」になりたいですね。
◆女性ホルモンは2つの種類がある
女性ホルモンは“卵巣”から分泌されています。
卵巣から出ている女性ホルモンには2種類あり、
「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」です。
これらのホルモンは異なる働きをします。
エストロゲン(卵胞ホルモン)は、女性らしさをつくるホルモン。
妊娠に向けて、子宮内膜を厚くしたり、自律神経、感情の働き、皮膚、粘膜、骨
関節、筋肉、内臓、脳の働きにも大きく関わっています。
プロゲステロン(黄体ホルモン)は、妊娠を助けるホルモン。
子宮内膜を妊娠しやすいようにやわらかくし、
妊娠しなければ子宮内膜を掃除する役割があります。
この2つの女性ホルモンは、妊娠・出産の準備のため以外にも
全身をめぐって毎月の月経や体調に大きく影響しています。
生理痛、生理不順、肩こり、疲労、冷え、むくみなど体の不調や
お肌をキレイにしたり、吹き出物ができたりといった肌の調子も女性ホルモンの影響です。
痩せにくい、太りやすい、イライラ、不眠、うつなどの心の症状にも
女性ホルモンが影響しています。
◆女性ホルモンを攻略するには?
私たち女性の体・心は、ひと月のサイクルでいろいろな変化が起きますが
それは女性ホルモンが生理周期に応じた働きをしているからです。
生理周期は「生理期」「ハッピー期」「ニュートラル期」「PMS期」に分かれます。
★生理期(生理開始1日目~7日目)
生理中は体も心も憂鬱。
体のリセット期間と考え、リラックスして過ごすことをおすすめします。
★ハッピー期(生理開始8日目~14日目)
生理後は、ひと月の中でもっとも安定してキレイな時期。
女性を美しくするエストロゲンがたくさん分泌され、体も心もウキウキな時期です。
★ニュートラル期(生理開始15日目~21日目)
心も体も穏やかで、安定して過ごせる時期。自分と向き合い内面を磨くのに最適な時期です。
★PMS期(生理開始22日目~28日目)
プロゲステロンが多く分泌され、体・心・肌が不安定になるPMS(月経前症候群)や、
便秘、イライラ、吹き出物などのトラブルが起こりやすい時期。
◆美肌・美髪ケアも女性ホルモンのサイクルに合わせて
女性ホルモンの変化や特徴を知ると、体や心だけでなく
肌リズムもわかるようになります。
女性ホルモンの波に合わせて、美肌・美髪ケアに役立てましょう。
①生理期
皮膚(頭皮)がもっとも敏感な時期。
ヒリヒリしたり、かゆくなったり、かぶれやすいので注意が必要。
②ハッピー期
ひと月の中で、もっとも肌がキレイで不調が少ない時期。
肌も髪もツヤがありメイクもバッチリ決まります。
③ニュートラル期
比較的、肌は落ち着いている時期。
PMSの時期が近づくにつれ、体調や肌状態も低下していきます。
④PMS期
皮脂分泌が過剰になり、ベタつき、テカリ、吹き出物が出やすく、
肌や頭皮のトラブルが起こりやすい時期。
※ここまでは女性ホルモンについてまとめてみました。
次回は、様々な悩み・症状ごとに説明していきます。
続けて読んでいただけるとうれしいです。
タグ:女性ホルモン
ビタミンCを摂ると体にも効果絶大! [ビタミンC]
「ビタミンC」が体に良いっていうけど、一体どんな風に良いの?
≪若々しく元気に≫
体内で発生する活性酸素は細胞にダメージを与え、老化を進ませます。
ビタミンCで活性酸素を消去することで、老化を防いで若々しく。
細胞の動きも活性化されるので、イキイキと元気な体に。
≪疲れ知らずに≫
食事やサプリメントで摂ったビタミンCは体内でどんどん消費されますが、
疲れているとその消費量が増大します。
仕事や家事で忙しいときはビタミンCをこまめに補うと疲れ知らずでいられます。
≪ストレスケア≫
ストレスを感じると、体はそれに対抗するべく“副腎皮質ホルモン”の分泌を促します。
ビタミンCは副腎皮質ホルモンの分泌にも関わっているので、
不足するとストレスを溜め込む原因に!
≪病気を防ぐ≫
ビタミンCを食事やサプリメントでこまめにたっぷり補って、常に血中濃度を高めておくと、
疲労やストレスが緩和されるため病気の予防になります。
新陳代謝の促進や免疫力アップ効果も期待されます。
ビタミンCの効果を知ると、積極的に摂取したくなりますよね。
日々、意識して栄養を摂り、健康的に美しくなりましょう!!
キレイ&若返る? ビタミンCの効果 [ビタミンC]
◆ビタミンCって何なの?
◎肌や体のトラブルに効く、栄養素のエース
野菜や果物などに含まれている栄養素の「ビタミンC」は
“美肌ビタミン”として有名で、シミ・くすみ・ニキビ・毛穴・たるみ…など
あらゆる肌トラブルに効果を発揮し、疲れを和らげたり、病気を防いだりと
私達の元気な体を保つために欠かせない栄養素です。
■どうして体外から摂る必要があるの?
体内で減りやすく、自らつくり出すことができないため
ビタミンCは体内で合成できず、さらに水溶性のため、貯めておくことができません。
摂っても使われない分は排出されてしまい、精神的ストレスや疲労があるときは
大量に消費されるので毎日摂り続ける必要があります。
毎日大量に摂っても不要な分は排出されるので、体に害を及ぼす心配はありません。
■ビタミンCにはどんな効果があるの?
肌に塗ったり、サプリを飲んだり、その効果はさまざま。
酸素は私たちが生きるのに欠かせないものですが、
体内に入った酸素は紫外線やストレスなどにより肌や体に有害な“活性酸素”という
物質に変化します。
ビタミンCは活性酸素を消去する働き(抗酸化作用)を持ち、
さまざまな美容・健康効果を発揮します。飲んでも、塗っても効果的!!
【肌への効果① シミ・くすみ】
●シミのもとを作らせず、できてしまったシミも薄く
肌は紫外線を浴びると、防御作用として“メラニン”という褐色の色素を作り
細胞を守ろうとします。
肌にとっては必要な働きですが、メラニンが過剰に作られると肌色がくすんだり、
シミができたりといった肌トラブルに…
ビタミンCは肌の中でメラニンの生成を抑え、
さらに出来てしまったメラニンを還元(元の色に戻す)する効果もあります。
【肌への効果② シワ・たるみ】
●肌の弾力を支える線維を増やしてくれる
肌のハリ・弾力を支えるのは、肌の奥の“真皮層”にあるコラーゲンやエラスチンといった
弾力に係る線維。
これらは加齢によって少しずつ減るだけでなく、活性酸素によってダメージを受け
弾力が失われます。
ビタミンCは活性酸素を消去し、コラーゲン線維の合成を助けるという働きで、
シワ・たるみを強力に防ぎます。
【肌への効果③ 毛穴】
●黒ずみ毛穴を防ぎ、毛穴そのものも小さくする
毛穴には“皮脂腺”があり、そこから皮脂が分泌されます。
皮脂が過剰に分泌されたり、洗顔で落としきれなかったりすると毛穴を詰まらせ
空気に触れて酸化し“黒ずみ毛穴”に・・・(T―T)
ビタミンCは酸化を防止することで黒ずみ毛穴を予防してくれます。
さらに、皮脂分泌そのものを抑制する働きを持ち、皮脂によって開いた毛穴を小さくします。
【肌への効果④ ニキビ】
●ニキビを防ぎ、ニキビ痕も改善
肌に残った不要な皮脂や汚れは、活性酸素によって酸化してしまい、
それが毛穴の炎症やニキビにつながります。
ビタミンCは活性酸素消去&皮脂分泌抑制というダブルの働きでニキビを防ぎ
できてしまったニキビも鎮静化。
さらに、コラーゲンの合成促進作用でニキビ痕の凹みもケアします。
【肌への効果⑤ 乾燥】
●肌のうるおいのもと“コラーゲン”をサポート
ビタミンCには、肌の奥でコラーゲンの生成を助ける働きがあります。
肌の基盤を整えることで、乾燥しにくい健やかな肌へと導きます。
※いかがでしたか?
ここまでは、ビタミンCとは?&ビタミンCの肌への効果についてまとめました。
次回はビタミンCを摂取したらどんなメリットがあるのかを説明していきます。
タグ:ビタミンC
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